生き方上手
習慣が変われば人生が変わる
成功者がしている100の習慣」 Nigel Cumberland
成功る者の習慣94 「死ぬまでにやりたいリスト」をつくり、一つずつ減らしている
『成功する人はやりたいことを「今」していて、成功しない人は「いつか」しようと思っている』
「いつか、目を覚まし、長いあいだ望んでいたことをする時間がないと気づく日がやってくる。だから、やりたいことは今すぐに始めよう」ーパウロ・コエーリョ(ブラジルの作詞家)
あなたにとって、死ぬまでにこれだけはやっておきたいことは何ですか?
ウェブサイト「バケットリスト」(https://www.bucketlist.net/)には、大勢の人々を対象に実施された、「死ぬまでにやりたいこと10個」のアンケート調査が記載されています。
トップ10には、たとえば次のような項目が並んでいます。
1.オーロラを見る
2.スカイダイビングをする
3.タトゥーを入れる
4.イルカと泳ぐ
5.船旅をする
6.結婚する
7.フルマラソンを走る
8.ジップライン(木々の間に張られたワイヤーを滑車で滑り降りていく遊び)をする
9.象の背中に乗る
10.スキューバダイビングをする
このリストからはっきりとわかるのは、人は「モノ」ではなく「体験」を大切にしているということです。
もちろん、このようなリストの中には、実現にお金がかかるものもあります。
でも、その気になれば今すぐにでも実行できるものもあります。
フルマラソンを完走したいのなら、トレーニングウェアーとシューズがあれば今日からでも練習を始められます。
世の中には、自らを犠牲にしてまでも、家族やパートナー、友人の夢や願望の実現をサポートしている人もいます。
もちろん、こうした行為には大きな価値があります。
しかし、他人の夢の実現を助けるためだけではなく、自分のためにも時間を費やすべきなのです。
映画『ショーシャンクの空に』には、次のような名台詞があります。
「実に簡単な選択だ。やりたいことをするために必死に生きるか、死ぬことばかりを考えて過ごすか」。
今こそ、あなた自身の「死ぬまでにやりたいことリスト」の実現という夢を追いかけるときです。
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