第14章 スライト・エッジ同盟を活用しよう P337
「「内省」の力を利用する」
一貫した内省を実践する方法はたくさんあるし 、1つずつ推薦する必要もないだろう。
人は1人1人違っているのだから、僕にとって最適だった方法があなたには適していないかもしれない。
日記をつけて内省している人もいる。
もし日記をつけるという方法を選ぶなら、うまくいく秘訣を
書いておこう。
その日にあったことを書き留めるだけでなく、それらが起こったときにどう感じどう思ったかも一緒に書いておくといいのだ。
スライト・エッジに適った具体的質問を自分にしてみよう。
「人生のそれぞれの領域で、簡単にできるちょっとした小さなことで重要なことは何だろう?また、ちょっとした小さなことで重要なことだけれど、するのが難しいことは何だろう?自分はそれらをしただろうか?自分は前進しただろうか?自分は成功曲線に乗ったのだろうか?」
日記をつけようと思っても毎日続けるのは容易ではないので、その代わりにスライト・エッジに適った行動を具体的に
書き出したリストを作る人もいる。
日々これを参照してチェックするのだ。
日記を書く時間がない日は、このリストに目を通して自問する。
「人生のそれぞれの領域で、するのが簡単なことをちゃんとしただろうか?するのが簡単ではないことのほうはどうだつただろうか?成功曲線上の推進力を維持しただろうか?」
書くより話すほうを好む人もいる。
会話の中で1日の行動を声に出して記録するという方法だ。
スライト・エッジ友達を見つけるということもできる。
時間を確保して、内省の力を利用したいと思っているその友達と互いに報告し合うといい。
「きょうはどんな1日だっただろう?人生のそれぞれの領域で、僕は...しただろうか?」というふうに。
毎日やるのが理想だけれども、週に2回あるいは週に1回電話で話すだけでも効果がある。
欠かさずやるというのが秘訣だ。
イソップ物語のカメのように、着実に進む者が競争に勝つのである。
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