生き方上手
ジョセフ・マーフィー「心の法則」
第7章 最高の人生を実現する
マーフィーの言葉 92
『先へ、先へ。潜在意識がその歩みを導きます。』
大海原から太陽が昇る光景を、その目で見ることをお勧めします。
あたりを包んでいた夜の帳が一点から開かれていき、やがてそこからまばゆい光が天空の全方向を目指して放たれる…。
その光は、私たちの中にも惜しむことなく注ぎ込まれ、潜在意識を豊かに大らかに目覚めさせます。
「あなたが求める光は君ン自身の中にあるのです。君の中には君が必要なすべてがあります」
マーフィーの言葉の真実が絶対不動の信念として、刻み込まれていく瞬間の訪れです。
人の存在の最初が顕微鏡でもとらえられないほどの、たった一つの細胞であったことを思い浮かべましょう。
それから今日の自分になるまでどれほどの成長があったか。
それを思うだけで、自分に潜む可能性のめくるめくほどの広がりに感動さえ覚えます。
その可能性を引き出して、上法へ、さらに上方へとせんを描きながら進んでいく。
すべての人生は、こうした軌道を描いているのです。
「光は暗黒を追い払う。光を見て、その美しさについて考えよ。一度、目を閉じ、再び見える光は最初のものとは違う。前に見た光はすでにそこにはない」
レオナルド・ダ・ヴィンチは常に新しい光を追い求め、人類史上、最高の天才と讃えられる人生を生きたのです。
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生き方上手
ジョセフ・マーフィー「心の法則」
第7章 最高の人生を実現する
マーフィーの言葉 89
『内在しる自己を見つめ、「最高の自分」に集中していると、すべてのレベルが最高に高められていきます。』
人は誰でも、得意なこともあれば、その一方で不得意なことも抱え持っています。
山もあれば谷もあり、光があれば陰がある。
これが人の常です。
宇宙のエネルギーは波動を描いているといわれています。
その波動はすべてのものに宿っていますから、人の能力にも高いとこれもあれば、低いところもあるわけです。
自分の不得意分野を気にするあまり、誇りや自信を持てずにいる人があります。
これは、非常にもったいない発想です。
「一つの思いに全力を注いでひたすら進んでいけば、すべての願いは必ず実現されます」
繰り返し、お伝えしてきたように、これはマーフィーの絶対法則です。
見つめるべきは、自己の「最高の部分」です。
「最高の部分」を見つめていれば、ゆるぎなき自信が湧いてきて、やがて、足りない部分まで自信で満たしていきます。
その結果、時には人は全能と言ってもよいほどの力を得ることがあるのです。
「成功者のなるために一番大切なものは、『自分にもできる』という信念である。思いきって事にあたらないかぎり、成功はけっして得られない」
アメリカの精神的指導者の一人、ジェームズ・ギボンズの言葉です。
持てる力をただ一点に集中しましょう。
どのようにしたら、自分を、自己の最高まで高めていくことができるか。
その勉強を始めたとき、私は、自分でも信じられないほど、それに集中していました。
気がつくと、それまで不得意だったことに対しても、ひるむことなく、挑戦できるようになっていました。
とことんまで集中した結果、私は、あらゆることに「きっとうまくいく」と自信を持てるようになっていたのです。
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生き方上手
第6章 健康で上機嫌に生きる
マーフィーの言葉 88
『多くの場合、人生の黄金時代は老いのその先に待機しているものです。』
tジョセフ・マーフィー「心の法則」で、老いにつてはほとんど語っていません。
潜在意識と交感してときも常にあるべき最高の状態にある。常にあるべき最高の状態にある。
マーフィーの信じる生き方には「老境期」はあっても「老い」は存在しないのです。
年齢を重ねる=老いではない。
年齢は付加価値なのだ。
これがマーフィーの信念です。
老いとはどういう状態をいうのでしょうか。
理想を放棄したとき、あるいは疑念や恐怖を感じたとき。
これが老いです。
人が最も老いるのは、絶望感に襲われたときだとも言われます。
こうした場合でも、理想を取り戻し、信念を持って立ち上がるならば、人はいくつからでも若さを取り戻せる。
マーフィーはこう言い切っています。
私も老いの恐怖を感じたことはありません。
けっして若いとは言えない年齢の知人も多数いますが、彼らのほとんどはいまも理想に向かって挑んでおり、老いとはほど遠い日々を送っています。
「老い行け。最盛期はこれからだ」
イギリスの詩人、ロバート・ブラウニングは高らかにこう謳っています。
私の内なる潜在意識は年々、その存在感を高めており、まさに「これからが最盛期」だと強いメッセージを伝えてきます。
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生き方上手
ジョセフ・マーフィー「心の法則」
第6章 健康で上機嫌に生きる
マーフィーの言葉 87
『微妙な違和感を感じたら、すぐにリラックスして、潜在意識と静かな対話の時間を持ち、違和感を修正してしまいましょう。
潜在意識の力を最高に湧きたたせるのは、心も体も伸びやかに解放されたときです。
このとき、脳波はα派を描き出します。
こうした状態を、意図的に導き出すこともできます。
ゆったりとくつろいだ姿勢で目を閉じ、自分の内なる声に耳を傾けるのです。
静かに、できるだけ何も思わず、、考えず、自分自身の本質を感じ取るようにするのです。
こうした状態に誘導する手助けになるのが呼吸です。
吐く・吸う。
一呼吸一呼吸をできるだけ時間をかけて行い、体のすみずみまで、新鮮な空気を送り込む。
そんなイメージの呼吸法です。
人は常に、自らが信じるとおりの存在になれます。
この状態で、心も体も完全に健やかな自分を、当たり前のようにイメージするのです。
眠りに入る直前も、脳波がα波優勢の状態になることが知られています。
一日の終わり、眠りに落ちる前に、いま、最も強く願っている思いを心にありありと浮かべ、そのまま、静かに目を閉じる…。
この方法も、潜在意識に願望が強く刻み込まれる方法だと言われます。
朝、けだるさがどこかに残っているような、目覚めとまどろみの間にたゆたう時間も、脳波はα波優勢です。
こうしたことから、ベッドルームの壁などに願望を書き出したものを貼っておき、朝、いちばんに目に入るようにしている人もあるようです。
慶応大学教授の科学者、」小池康博さんは「発想は、集中の後のリラックスのときに生まれる」と言っています。
リラックスはあらゆる生命エネルギーを蘇生させるのです。
毎日、リラックスの時間を持つ習慣をつけると、一日に起こったすべてのことが浄化され、日々、潜在意識のエネルギーを新たにチャージすることができます。
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ジョセフ・マーフィー「心の法則」
第6章 健康で上機嫌に生きる
マーフィーの言葉 86
『いつ、いかなる場合も潜在意識がもたらすのは最高の結果です。それが死であったとしても。このとき、死はむしろ祝福されるべきでしょう。』
生命は有限です。
人はあれも死すべき時を迎えます。
ただし、それは生涯に一度きり、のことです。
生きているかぎり、生命を肯定し続けましょう。
死を受け入れるのは間違いです。
死を受け入れないかぎり奇跡は起こるのです。
起こせるのです。
病人の苦しみは多くの場合、生命エネルギーと病魔が戦っていることからもたらされます。
それは生きるための闘いです。
まわりの人間がなすべきことは、いたずららに感情移入することではなく、ひたすら肯定的に、病人が癒されることを祈ることです。
人は六十兆もの細胞で構成されています。
その細胞の一つひとつに、天空を満たす宇宙エネルギーが注入されているのです。
人がいかに祝福された存在であるかを信じましょう。
誰にも、生涯で一度だけ、死に臨みます。
これは悲劇でも絶望でもありません。
死は、潜在意識の大いなる力の源泉である宇宙へと回帰していくことです。
魂は安らぎ、そこには何一つ不可能なことはなく、ああたな生命エネルギーの象徴となって未来永劫に輝き続ける存在に昇華していくのです。
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ジョセフ・マーフィー「心の法則」
第6章 健康で上機嫌に生きる
マーフィーの言葉 85
『潜在意識の治癒力は暗示を与えられると、いっそう力強く発揮されます。』
二人に一人はがんを発病し、三人に一人はがんで死亡すると言われ、がんはいま、最も恐れられている病気の一つになっています。
しかし、一方で、がんの治療法は目覚ましく進歩しており、もはや、がんは死に至る病ではないという説も説得力を増しています。
がんはストレスと相関性が高いこともわかってきました。
アメリカの心理学者ローレンス・ルシャンは「がん患者の共通点は、『絶望的』、『苦悩』、『悪い方向へ考える』の三つ」だと指摘しています。
その後、さらに多くの研究が重ねられ、現代では、ネガティブ思考や強いストレスががんの発生を促す要因の一つであることはほぼ定説となっています。
まさに、マーフィーの言葉そのものではあることに衝撃さえ受けます。
マイナスの思いががんの発生と深く関係していることから、容易に想像されることですが、プラスの思いががんの回復を、それも驚くほどドラスティックな回復をもたらすことも明らかになってきました。
とくに、プラスのイマジネーションを思い浮かべてがんとの闘いに勝利しようとするサイモントン療法が大きな関心を呼んでいます。
カール・サイモントン博士は、アメリカの心理学者で、イマジネーションが病気の治療に、想像以上に大きな効果を発揮することを実際の治療の現場で実現した人です。
まさの、マーフィーの教えを現代の医学の現場で現実化している人だといえるでしょう。
サイモントン療法では、心地よくリラックスした状態で、自分ががんと闘い、華々しく勝利した様子をありありとイメージに浮かべていきます。
スーパーマン世代ならば、自分がスーパーマンになって、がんを圧倒的に打ちのめしてしまった光景、ガンダム世代ならば、ガンダムががんをやっつける光景…。
勝利の方法はその人が最もエキサイトし、勝ったと実感できる光景を選ぶとよいとされています。
潜在意識には癒しの光があふれています。
人は誰もその光の申し子なのです。
この治療を受けた患者さんの平均寿命は平均で三倍、生存率は約二倍も長くなったという報告もあるそうです。
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ジョセフ・マーフィー「心の法則」
第6章 健康で上機嫌に生きる
マーフィーの言葉 84
『病気は癒されるべきものです。悲観する前に、潜在意識に回復の願望を送りとどけなさい。』
医師である私が、潜在意識の治癒力を信じてくださいということについては、多少の逡巡がないわけではありません。
現代医学は、ヒポクラテスの時代の医学とは全く別の世界にあるといってもよいほど、薬も治療法も比べものにならないくらい進歩しています。
そうした現代医学の最高水準の治療を施してなお、人の治癒力には、科学で解明できない不思議な要素が働きかける。
これも否定することができない事実なのです。
私はこれまで数多くの人に手術をしてきましたが、同じような病状の方に同じような手術をした場合も、治癒力にはかなりの差が生まれるのです。
その差は、「自分はよくなる」と心の底から信じているかどうかと大きくかかわっていることが多いのです。
「自分はよくなる」と固く信じている患者さんには計り知れない自然治癒力が働きかけ医師の目にも奇跡としか思えない治癒が実現されることがあります。
反対に、「どんな治療をしたところで、一度、悪くなったものがすっかり回復することなどありえない」などと言い放ち、頭から完全治癒することなどないと思い込んでいる患者さんの場合には、治癒まで時間がかかったり、期待通りの治癒効果が上がらないことさえあります。
繰り返し述べてきた妻の回復も、私は、潜在意識の大いなる力の発露によるものだと信じています。
妻の奇跡を引き起こしたのは、家族のすべてが毎日、心の奥底から「絶対に回復してほしい」と強い願望を抱き、潜在意識に刻印しつづけた結果だと言い切ってよいと私は考えています。
妻の、圧倒的なまでのポジティブな思いも回復に大きくかかわっているはずです。
近年、アメリカでは、自然治癒力に関する研究が盛んに行われています。
アンドルー・ワイルはその第一人者として知られる存在ですが、彼は細胞の一つひとつに治癒力が備わっているという考えを持っています。
これこそ、潜在意識が実現する奇跡の証なのではないでしょうか。
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