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生き方上手


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孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール
 
第五講:「勢篇」
 
33 膠着状況になったら、あえて隙を見せる
 
利を以て之を動かし、卒を以て之を待つ。

事態が膠着してしまったときは、こちらがわざと隙を見せて、相手がそこに食いついてくるように仕向けるとよい。事態はこちらの思う通りに動きます。

双方、一分の隙もなく、ことが動かなくなってしまったときは、なんとか打開策を考えなければなりません。

その方法は、どちらかが動くこと。

ただし、自分のほうから闇雲に動き出すのは、あまり得策ではありません。

単に”睨み合い”に焦れただけで、無防備このうえない。

相手は「待ってました」とばかりに、その隙をつくでしょう。

そうではなくて、相手を動かす。

そのためには承知の上で、わざと隙を見せてみるのです。

やはり「待ってました」とばかりに、すぐにそこをついてこようとするはずです。

つまり、こちらは承知のうえなのですから、こちらが予測した通りの行動をとってくれたということです。

あとはこちらの立てた計画通りに事を進めていくことが可能になります。

そのときに一番手っ取り早いのは、相手が欲しいものをちらつかせる、あるいは望んでいる状態を見せることだと、孫子は言っています。

見るだけで、本当には与えないので「おとり作戦」とか「誘導作戦」などと言ってもいいでしょう。

こういうことを知っていると、自分で行うことよりも、相手のこのような手に乗らないですみます。

より相手の戦法が読めるようになるのです。

ますます市場は地球規模に広がり、戦うべき相手はより老獪で、よりしたたかなレベルになると思わなければいけません。

その上をいくぐらいでなければ、勝利をつかむことは不可能だと思ってください。
 
 
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