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生き方上手


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孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール
 
第六講:「虚実篇」
 
「主導権」を握って、ライバルを圧倒する
 
35 自分のペースで事を進める極意

善く戦う者は、人を致して人に致されず。

困難を前に逡巡している暇はない。困難を粉砕して進めるよう、いち早く主導権を握ることが必要だ。

困難が降りかかってきたり、厄介ごとが起きたり、調和をかき乱す人物がいたりして、自分が「振り回されている」と感じることはありませんか?

それこそが孫子の言う「致されている」状態。

自分が主導権を握れずに、右往左往させられていることを意味します。

そんなふうでは何事もうまく進みません。

自分が困難や厄介な人たちを「致す」、つまり自分が主導権を握って周りを動かしていかなくてはいけないのです。

その主導権を握るためには、いち早く困難を察知して、迎え撃つくらいの勢いで自分から仕掛けていく必要があります。

対応が後手後手にならないよう、先回りして困難を制し、自分の思い通りに事を進めなくてはならないのです。

セミナーなどでは、この言葉を聞くと多くの受講生たちが「うーむ」とうなっています。

「致されている」ことの多いわが身を反省するからでしょう。

困難に見舞われたり、厄介ごとに巻き込まれたりしたら、ぜひ自分に向かって「人を致して、人に致されず」と言ってみてください。

それだけでも、振り回されている自分を立て直すことができます。

「虚実篇」では、自分が主導権を握るために必要な「虚虚実実の駆け引き」について展開しています。

「虚実」には二つの意味があって、一つは「空虚」と「充実」。

「あるように見せておいて、実はない」「ないように見せておいて実はある」と見せて相手を翻弄することを意味します。

もう一つは「虚偽」と「真実」で、「真実のように見せておいて、実はウソ」「ウソのように見せかけて実は真実」といった具合に、敵の裏をかく戦法を意味します。

かなりの知恵が必要ですが、本編ではそこを学んでいきましょう。
 
 
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