『Live Happy』『スライト・エッジ』習慣を身に着けよう!

ポジティブ心理学の科学から出るパワフルな情報を、待ち望んでいる人々に届けるページです。

生き方上手


f:id:tsukasa-tsuji:20210218072133j:image

 

孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール
 
第六講:「虚実篇」
 
「主導権」を握って、ライバルを圧倒する
 
36 競争相手の少ない分野を狙う
 
攻めて必ず取るは、其の守らざる所を攻むればなり。守りて必ず固きは、其の攻めざる所を守ればなり。

競争相手がいない、いても強敵ではない、というような市場に打って出れば、たやすくその市場を独占できる。

「敵の守りの薄いところを攻めれば勝てる。敵が攻めてこられないように守りを固めれば、負けることはない」孫子はそんな当たり前のことを言い、敵の隙や弱みをつくのが攻撃の鉄則であり、敵に隙も弱みも見せないことが守りの鉄則であるとしています。

これをビジネスに当てはめると、どういうことになるでしょうか。

一言で言えば、「いわゆるニッチな市場で勝負しろ」と読めます。

ニッチな市場とは、そこで勝負しようとはだれも思わない分野。

儲からない、乗り越えなければならない困難がたくさんある、とにかく面倒な仕事ばかりでやる気になれない、あるいはそこにニーズがあるとはだれも気づかない、そういった市場です。

ようするに、そんなところに打って出るライバルがほとんどいないから、うまくやれば町がいなくナンバーワンになれる、ということです。

実際、この論理の下、誰もやろうとしないことをやって、そのニッチな市場で大きなニーズを掘り起こし、ビジネスを成功させたケースはごまんとあります。

そういう市場を見つけるコツは、まず常識を疑ってみること。

たとえばペットボトルの水やお茶だって、かつては「ニーズがない」と言われていました。

タダ同然で手に入るものに、わざわざ高いお金を払う人はいない。

当時の人たちはそう考えていたのです。

しかし、現実にはニーズがありました。

ですから、いまでは「なくてはならないもの」になっています。

もちろん、ここまで市場が大きくなると、まさに「にっちもさっちもいかない」という状況。

でも、市場がないときに乗り出せば、先行者利益を独り占めできるではないですか。

ビジネスは多くの場合、誰もが儲かると思う分野に、大勢が進出しています。

そんな「分け前にあずかる」ようなやり方では、とても一人勝ちは望めません。

わざわざ大変な競争を自らに課すようなものだからです。
 
 
#伝えかたが重要 #生き方上手 #いきいきと生きる #HappinessFirst #ホテイアオイ広場 #幸せの秘訣 #ありきたりなことをきちんとやる #生き方を決めるのは自分 #Thinkpartners