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生き方上手


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孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール
 
第四講:「形篇」
 
思い通りにならない状況をいかに突破するか
 
26 最後に勝つ人の「感情の整理法」

能く自ら保ちて、勝ちを全うす。

競い合いや争いごとでは、冷静さを欠いたほうが負ける。自分自身を常に冷静に保つことが勝ちを呼び込むのだ。

勝負事や賭け事、争いごとなどでは、つい頭にカーッと血が上って負けてしまうことがあります。

あるいは勝ち負けに関係のない場面でも、感情的になったために判断を誤ったとか、後々イヤな思いをひきずったとか、そんな経験は誰しもお持ちでしょう。

その経験から、感情的になっていいことは何もないと、たいていの人が頭ではわかっている。

でも「感情をうまくコントロールできない」ことに悩んでいる。

それが現実でしょう。

孫子はここで、「守るときは敵の目をくらまして姿を隠し、攻めるときは高所対局から物事を見定めて起動するのがよい。そういう攻守の姿勢をとるには、常に冷静沈着であることが求められる」としています。

ただ「どうすれば冷静さを保てるか」までは言及していません。

そこを補っておくと、私自身は感情をコントロールするために、ちょっとしたトレーニングを行いました。

その方法を紹介します。

たとえば、怒りの感情がわいたとき。

最初はそれを制御せずに気がすむまで猛烈に怒りまくります。

その怒りが一週間でおさまったとしたら、次に怒りの感情がわいたときは「よし、四日間だけ怒ろう」というふうに決めます。

そうして段階的に、感情をひきずる期間を短縮化していくのです。

最終的にそれが一日になり、三時間になり、一時間になると、もう大丈夫。

どんなに頭にくることがあっても、その場で感情をおさめられるようになります。

人間だから喜怒哀楽があって当たり前。

あっていいんです。

困るのはそれが長引くこと。

負の感情ばかりでなく喜びの感情だって、長引けば有頂天状態が続いて、」良いとは言えません。

だからトレーニングによって、できるだけ短時間で平常心に戻れるようにする。

それが喜怒哀楽を超越して冷静さを保つことにつながるのです。
 
 
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