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生き方上手


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孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール
 
第八講:「九変篇」
 
いつ、何が起きても「動じない人」になる極意
 
52 「来るなら来い」とドンと構える

其の来たらざるを恃むこと無く、吾が以て待つ有るを恃むなり。其の攻めざるを恃むこと無く、吾が攻む可からざる所有るを恃むなり。

「困難が降りかかってきませんように」「イヤなことがきませんように」などと神頼みするのは、愚かなことである。「来るなら来い!いつでも来い!」とドンと構えていられるように、自分を強くすることを頼みにしなさい。

「六十歳からは本当に愉快な人生になるよ。二十代から五十代までの困難や苦労は、そういう愉快な人生を手に入れるためにあるようなものなんだよ。だから困難様々、苦労様々だよ。『来るなら来い!』と待ち受けているくらいじゃなきゃダメだよ」私は常々、そう言っています。

だいたい悪い予想当たるもので、「来ないでくれ、来ないでくれ」と願っていると、逆に来るものなのです。

あるいは「来るな、来るな」と願う余り、「きっと来ないよ」と根拠のない確信に囚われる場合もあるでしょう。

そんなご都合主義のシナリオ通りに事が運ぶわけはなく、結局は困難に見舞われてしまうことが多いのです。

試しに、「来るなら来い!」と言ってごらんなさい。

本当に困難や苦労がやって来ても、喜んで受け入れることができるはずです。

なぜなら「来い!」と心待ちにしていたのですから。

そういう気持ちになれるだけでも、「困難よ、来るなら来い!」とドンと構えていることは大切なのです。

私も「こうなったらイヤだな」と思うことがあると、大きな声で三十回、「来るなら来い!」と叫ぶようにしています。

それで、しまいには困難や苦労を心待ちにするようになったくらいです。

もちろん孫氏が言うように、「いつでも来い!」とドンと構えていられるよう、自分を強くすることも必要です。

それは、前に述べた「負けない自分をつくる」ということにほかならないのです。

実力をつけることを第一義としましょう。
 
 
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