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生き方上手


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孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール
 
第十講:「地形篇」
 
「自分の置かれた状況」の正しい見極め方
 
64 「勝率」を上げるための「三つの鉄則」
 
兵を知る者は、動いて迷わず、挙げて窮せず。

クリアすべき課題の難易度と自分の実力と置かれている状況、この三つを常に見ていれば、迷いなく勝負に挑めるし、対応に窮することはない。

この前段で孫氏は「勝つ確率は五分五分だね」というケースを三つ挙げています。

一つは、味方の兵士の実力を把握していても、敵の戦力が強大であることを認識していない場合。

二つ目は、敵の戦力が劣っていることがわかっていても、味方の兵士の実力を把握していない場合。

そして三つ目は、敵の戦力も味方の兵士の実力も十分に把握していても、地形が不利なことに気づかない場合です。

ここを、「敵の戦力=クリアすべき課題」「味方の兵士の実力=自分の実力」「「地形=置かれている状況」として読んでみましょう。

自分の実力がわかっていても、課題が難しすぎることがわかっていないと、無駄なエネルギーを消費して疲れます。
さらに課題の難易度と実力がわかっていても、状況が不利であることに気づかないと、うっかり落とし穴にはまる危険があります。

だから、課題に挑戦するときは、その難易度と、自分の実力と、自分の置かれている状況の三つを十分に把握しておく必要があります。

つまり、「その課題は今の自分の実力でクリアできるものなのか。状況的に障害になるものはないか」をよく考えるということです。

そこさえしっかりやっておけば、行動に迷いがなくなるし、いざ行動してから苦境に立たされることもなくなるのです。
 
 
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