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生き方上手


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『人は話し方が9割』

1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ

第3章 人に嫌われない話し方

28 嫌われる人の話し方、その共通点

● 嫌われる人の話し方にも共通点がある

④話をまとめてしまう人

コミュニケーションにも、洋服と同じく「TPO」があります。

会議ならば、最後に意見をまとめて議論を終わらせる必要もあるでしょう。

しかし、パーティーや飲み会など、色々な人との他愛のないフリートークの場で、「何を話したかあまり覚えていないけど、あの人との時間、何か楽しかったー」と思ってもらえたら、それで成功なのです。

そこで会議の場と同じように、無理やり話をまとめようとしたり、結論を出そうとしたりするのは野暮というものです。

これまで何度か紹介してきましたが、話し方の基本は、相手の話を引き出し、広げ、気持ちよく話してもらえるような聞き上手になること。

話をまとめ、終わらせるという、正反対のことをしてしまわないよう気をつけておきましょう。

⑤相手の話を奪う人

以前、共通手探しのメリットをお話ししました。

その時に気をつけたいのは、相手との共通点が見つかっても、相手から話を奪ってしまわないようにするということです。

例えば、互いに無類のコーヒー好きという共通点があったとしましょう。

あなたにも一家言ある話題ですから、たくさん話したくなるのも人情。

しかし、そんな時こそ、「そもそも共通点を探したのは、相手にもっと話してもらうため」という基本姿勢に立ち返りましょう。

せっかく共通点を発見したのに、相手から話を奪ってしまったら、相手は「コーヒー好き」と言ったきり、あなたの話を聞き続けるハメになってしまいます。

自分の話したい話題になった時には、「拡散話法」で話を広げ、相手がひとしきり話を終えたところで、ゆっくりと自分の話を切り出していきましょう。

⑥すぐになれなれしい口をきく人

知り合って間もないのに、急にあだ名で呼んだり、呼び捨てにしたり、タメ口をきいたりする人。

つまり「すぐになれなれしい口をきく人」です。

人は、目上であれ、目下であれ、立場が上であれ、下であれ、知り合ってすぐのなれなれしい口をきく人に不快の念を抱きます。

やはり最初は「さん」づけで呼び、敬語で話したほうが無難でしょう。

「さん」づけで敬語でも、いい話し方をしていれば、相性がいい人とは自然と仲良くなります。

その流れの中で、あだ名やタメ口への変化は自然発生的に起こるものです。

わざと一方的に使っても、相手に違和感を与えるだけです。

⑦負け惜しみを言う人

人には生来、自分と他者を比べる習性があります。

例えば同僚や競合する同業者、自分の子どもと同い年の子どもだ、何かで大きな結果を出した時、あなたはどんな心持になりますか?

「すごいな」という気持ちを抱くのと同時に、多少嫉妬の念が入りませんか?

それは人として自然な情であり、否定されるべきものではありません。

しかし、それを表に出すかどうかは別問題です。

嫉妬から、つい負け惜しみを言ってしまったら、周囲のあなたへの印象は残念なものになります。

人を称賛すると、自分の価値が下がると思い込んでいる人がいます。

しかし、そんなことはありません。

下がるどころか、素直に人を称賛できる人は、同じく称賛されます。

「あの人器が大きいなあ」と、より好印象になるのです。
 
 
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