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孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール
第三講:「謀攻篇」
「戦わずして勝つ」これが「孫子」の鉄則
18 「連戦」してはならない
百戦百勝は、善の善なるものに非ざるなり。
戦いにおいては、自分も相手も傷つかないように勝つことを考えなければならない。どちらが勝っても負けても、傷つけば疲弊し、回復に大変な時間労力がかかるからだ。だから一番いい勝ち方は、戦わずに勝敗を決することなのである。
ふつうに考えれば、「百戦百勝」はこれ以上ないというくらい、すばらしいこと。
でも、孫子は「そんなのはちっとも褒められたものではない。むしろ非常に危うい。なぜなら現実に戦ってしまったんだから」と言っています。
戦う以上、互いが無傷でいられることはまずありません。
それは何も実際の戦争に限らず、ビジネスにおける戦いだって、日常の諍い事だってそう。
一度争いを始めると、どうしたって互いに何らかの傷を負います。
たとえ勝ったとしても、傷つけた相手の怨みを買います。
「いつか仕返しをしてやる」と、新たな戦いの火種を植えつけることにもなります。
それに、勝ったほうだって、無傷というわけにはいきません。
壊滅的な打撃を被った敗戦国の戦後復興を担うのは戦勝国であるように、どんな戦いでも勝者は事の後始末に大変な苦労を強いられるのです。
たとえば、相手の怨みを封じるために、心身に受けた傷を治してあげるとか、経済的な手当てをしてあげるとか。
お金と労力のかかるいろんなサポートが必要になるでしょう。
だから、戦っちゃあいけない。
もちろん、人生は戦い。
勝つためには闘争心が必要です。
ただ、実際に戦う前に、自分も相手も傷つかない勝ち方、つまり戦わずに交渉で勝敗を決するような方法、もっと言えば相手に「喜んで勝ちを譲ります」と言わせるくらいの方法を考えなくてはいけないのです。
次に、そのための具体的な方法を見てみましょう。
子供、立っている、馬、アウトドアの画像のようです
 
 
 
8
リーチした人数
1
エンゲージメント数
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