生き方上手
孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール
第九講:「行軍篇」
勝者と敗者を分ける「人生行路の歩き方」
58 何事も「過ぎれば毒」と心得る
凡そ軍は高きを好んで下きを悪み、陽を貴んで陰を賤しみ、生を養いて実に処る。
寒さで体温がいばわれるようなところを避け、暖かいところで養生をしなさい。心身が健康であることが、より良い人生を生きる基本なのだ。
エネルギッシュに人生を生きるには、心身の健康が欠かせません。
それは誰もが承知していることでしょう。
だからこそテレビや雑誌などでも、健康をテーマにした企画が常に一番人気。
「健康ブーム」はいまや、単なるブームを超越した感があります。
それなのに、現代人はどういうわけかわざわざ健康を損ねるような生活をする傾向があります。
たとえば、仕事のやりすぎ、食事が不規則になり、睡眠時間を削ってでも働き続け、しまいには疲労から体調を崩したり、ストレスから心の病気になったりする人も少なくありません。
仕事で成果をあがても、心身の健康を損ねてしまえば元も子もないではありませんか。
最終的には長期療養が必要になり、仕事ができなくなってしまうのですから。
仕事だけではなく、何事も「過ぎれば心身の毒」です。
食べすぎれば、胃腸の調子が悪くなったり、万病を引き起こすメタボになったりします。
また必要以上に睡眠時間をとれば、逆に頭がボーっとしますし、やる気が減退してしまいます。
このほか運動不足とか飲酒、喫煙、夜更かし、ケータイ依存…健康の大敵とされるものはすべて、「ほどほど」を心がけなくてはいけません。
「心の健康が第一」とする孫氏のこの言葉を通して、健康の大切さを再確認してください。
そして、日常生活に生活に何か健康にいい習慣を取り入れましょう。
私も二十年来、「一日おきに六千歩ほど歩く」ことと、「食事は必ず、血管を強化すると言われる胡麻をたっぷり振り掛ける」ことを続けています。
おかげで元気が保たれていますよ。
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