生き方上手
習慣が変われば人生が変わる
成功者がしている100の習慣」 Nigel Cumberland
成功者の習慣19 インターネットと適度に付き合っている
『成功する人はネットから離れる時間をつくり、成功しない人は一日中ネットに気を取られる』
「メールのチェックを止めよう。携帯電話の電源を切ろう。インターネットから離れよう。目の前のことに集中できる環境をつくるために、電子機器の使い方についてのルールを定めておこう。テクノロジーはよい召使にはなるが、悪い主人にもなるからだ」ーグレッチェン・ルービン(アメリカの作家)
インターネットを使う時間が長すぎると、精神障害を引き起こす可能性があります。
これは、2014年5月にミラー紙に記載された、れっきとした研究が導いた結論です。
他にも多くの研究が、オンラインで過ごす時間が長くなることで様々な疾患が生じる危険性があると指摘しています(抑鬱、自殺、孤立、自尊心の低下、運動不足、現実世界との接触の喪失など)。
しかし、現代社会がますます「オンライン」に移行していくなかで、どのようにすれば「オフライン」の股間を増やすことができるでしょうか?
次々と新しいウェブサイトやインターネットサービスが開始され、私たちは病院や旅行、レシピなど、調べ物をしたいときは真っ先にインターネットを利用しています。
ベル・ゲイツはインターネットを、「未来のグローバルビレッジにおける中央広場」に喩えました。
あなたは、メールやSNSやネットを使わずに、一週間を過ごすことができますか?
一日でも難しいと感じたのではないでしょうか。
私の友人は「インターネットにアクセスできることは、食べ物や飲み物よりも重要だ」と冗談めかしていっていました。
ウェブサイト「マッシャブル」の調査によれば、回答者の24%が、急いでSNSに投稿しようとしたために、目の前で起きている重要な瞬間を見逃したことがあると答えています。
インスタグラムに写真を投稿することばかりに気を取られて、いまここで体験すべきことをおろそかにしてしまうー身に覚えのある人も多いのではないでしょうか。
私は、携帯電話を見ながら歩いていた二人が、路上でぶつかってしまったのを目撃したこともあります。
パーティーでも、隣の人と話すことよりも、画面に目を向けることを優先させている人をよく見かけます。
文字を打つのに夢中なので、話しかけるタイミングもありません。
せっかくパーティーに来たのに、これでは台無しです。
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