第15章 スライト・エッジ習慣を身につけよう P355
『習慣その3:肯定的なものの見方を持つ』
経験と常識から予想されることを絶えず前向きな物の見方で日々の出来事に取り組むことによって、目標に向かって前進することができるということを改めて確認した何百、何善という研究プロジェクトが過去20年間に行われており、これはその一例だ。
この研究によると、一貫して問題ではなくチャンスを見るようにしている人、最悪の事態よりも最善の事態に目を向けている人、他人の長所に注目し弱点は見て見ぬふりをする人、あらゆる状況において、コップの水は少なくともまだ半分以上残っていると考える人は幸福度が高く、創造性があり、稼ぎもよく、友情にも恵まれ、秒にに対抗する免疫反応が高く、心臓病や心臓発作の罹患率が低く、より良い結婚生活が長続きし、長寿で、仕事でも多くの成功を収めているという。
肯定的な物の見方をするという習慣を身につけて人は、コップの水は半分どころか、あふれそうなほどあると考える。そういうものの見方をするので、それが野の人の心の姿勢なので、彼らにとって物事は最終的にそういうふうになる。
心の姿勢が行動を生み、行動が結果を生み、結果が運命を生むのである。
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